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わたしたちは、エシカル消費やサスティナブルな選択が、より自然で、より当たり前な世界を目指してstyle table(スタイルテーブル)を運営しています。
今回は、わたしたちが商品をセレクトするうえで大切している7つのストーリーのうち、“オーガニック”についてご紹介します。
目次
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オーガニックコスメとは?
オーガニックの定義
当たり前に耳にするようになったオーガニック(Organic)という言葉。
なんとなく「オーガニックは身体や環境によいもの」と認識はしているものの、実際にどのような定義かご存じですか?
まずはオーガニックについてその定義をご説明します。
「有機農業の推進に関する法律」による有機農業の定義は以下のとおりです。
引用:【有機農業関連情報】トップ ~有機農業とは~より
- 化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
- 遺伝子組換え技術を利用しない
- 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する農業生産の方法を用いて行われる農業です。
オーガニックとは化学肥料や農薬に頼らず、自然の恵みを生かした農法や加工方法によってつくられたもの。
日本で、オーガニックと聞くと食品を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、最近ではオーガニックのコスメも多く見られるようになりました。
普通のコスメとオーガニックコスメの違い
「オーガニックコスメ」に対して、普通のコスメのことを「ケミカルコスメ」と言います。
オーガニックコスメは化学肥料や農薬に頼らず天然素材から作られているのに対し、ケミカルコスメは原料に石油の合成成分が使われています。
オーガニックコスメを選ぶメリット、デメリット
オーガニックコスメを選ぶことでどのようなメリット、そしてデメリットがあるのでしょうか。
オーガニックコスメを選ぶメリット3つ
土壌や生態系に配慮し生産されているためオーガニックコスメを選ぶことは自然や天然資源の保護に繋がります。
また一部の農薬には生産者の健康被害が出るものもあると言われているため、生産者を守ることにもつながります。
植物が持つ自然由来の成分がたっぷり使われているので、肌に余計な負担をかけません。
そして植物の心地よい香りはリラックス効果を得ることもできます。
一方でデメリットも?
デメリットとしては、ケミカルコスメに比べて製造に手間がかかることから一般的に費用が高い点もあげられます。
また、ケミカルコスメに比べると肌に効果が現れるのに時間がかかると言われます。そのため、機能性に物足りなさを感じる方もいるのではないでしょうか。
オーガニックコスメの選び方
オーガニックには様々な認証があることをご存じですか?
ひとことでオーガニック認証と言ってもコスメに特化したものや食品に特化したものなど、実は多くの認証があります。
認証によって基準も異なり、企業が認証を取得するには、それぞれの基準をクリアしなければいけません。
ここではコスメを中心によく使われているオーガニック認証についていくつかご紹介したいと思います。
ぜひお買い物の際にはこの認証を目印にしてみてください。
1.エコサート
エコサート(ECOCERT)は1991年に農学者の団体によって設立されたフランスのトゥールーズに本拠地を置く国際的なオーガニック認証団体です。
2010年、エコサートを含む5つのヨーロッパの機関が参画し、国際基準となる世界初のオーガニックコスメ統一基準を打ち出した有機認証としてCOSMOS/コスモス認証が誕生しました。
世界シェアは約75%。オーガニック原料の割合に応じて「オーガニック認証」と「ナチュラル認証」の2種類あります。
<ピックアップ商品>
【Moi Forest】フォレストダスト クリーム
¥4,980(税込)
何千もの森の恵みが詰まった Reconnecting NatureTM(微生物の集合体) を贅沢に配合。
優しいクリームは、フェイスマスクやボディマスクとして使用して、肌を強化し、老化の時期尚早の兆候を防ぐことができます。
2.USDAオーガニック認証
USDAオーガニック認証とは、アメリカ農務省(United States Department of Agriculture)が運営を行うオーガニック認証です。
石油系合成成分の使用を認めておらず、製品に「USDA Organic」マークを貼付できるのは、全成分の95%以上が有機栽培の原材料で作られた製品のみ。
また、農地や原材料および研究室、工場に対する厳しい基準もあり、数多くの厳格な規則がある世界で最も厳しいと言われているオーガニック認証です。
<ピックアップ商品>
【product】ドライシャンプー
¥1,650(税込)
全身に使える「水のいらないシャンプー」。頭皮のニオイやべたつきが気になるときや、ボディミストとしてもご使用いただけます。日常づかいにとどまらずアウトドアにも最適です。
3.日本オーガニックコスメ認証(JOCA)
基本原料が100%天然成分であることに加えて、その製造方法及び製造過程においても合成成分を使わない厳格な基準を採用する2007年に設立された日本の団体が運営しているオーガニック認証です。
<ピックアップ商品>
【Be】Beオーガニックバーム
¥4,290 (税込)
髪の毛、顔、ボディと、全身に使える爽やかな香りのバームです。
空気の乾燥や寒風、エアコンなどの外的刺激から肌をしっかり保護し、ラップするようにうるおいを守る、天然成分100%のオーガニックバームです。
4.ネイトゥルー認証
自然・オーガニック化粧品に関する厳格な基準の維持を目的として 2007 年に設立された、ベルギー・ブリュッセルにある国際的な非営利団体が運営しています。
ネイトゥルーにはオーガニック原料の配合率によって「ナチュラルコスメ」「オーガニック原料を含むナチュラルコスメ」「オーガニックコスメ」の3つの認証レベルがあります。
<ピックアップ商品>
【luamo】ナチュラルアイカラー(レフィル)
¥1,375(税込)
コーンスターチ、カカオ、セサミオイルなど植物由来の成分からなるナチュラルアイカラー。ヴィーガン製品であり、動物実験も行っていません。また、別売りの木製のパレットにはアイカラーの他、チークやハイライターなどもセットできます。無駄がなく、環境にやさしいアイカラーです。
5.有機JAS認証
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された農産物、加工食品、飼料、畜産物及び藻類に付けられる2001年に日本の農林水産省が定めた認証です。
<ピックアップ商品>
【SONNENTOR】 守護天使のお茶
¥1,077(税込)
アップルやフェンネルの甘い香りにコリアンダーを絶妙にブレンドしています。季節や環境のうつりかわりにおすすめ。ノンカフェインなので妊婦さんにもおすすめです。
なぜわたしたちがオーガニックにこだわるのか。
オーガニックはわたしたちが大切にしている「地球、家族、友だち、わたし、未来 みんなにやさしく」という想いを表す大切な指標です。
オーガニックコスメのメリットとデメリットを知ったうえで、無理なく自分や地球によい選択が出来るとよいですね。
あなたのお気に入りのオーガニックコスメをstyle table(スタイルテーブル)で見つけてくださいね。