わたしたちが大切にしている7つのテーマ~5.フェアトレード~

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2024.01.29

わたしたちは、エシカル消費やサスティナブルな選択が、より自然で、より当たり前な世界を目指して style table を運営しています。

今回は、わたしたちが商品をセレクトするうえで大切している7つのストーリーのうち、“フェアトレード”についてご紹介します。

フェアトレードとは

フェアトレード(fair trade)とは、直訳すると公正な貿易という意味です。
フェアトレードとは「開発途上国との貿易において、適正な価格で継続的に取引することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指すビジネスのしくみ」のことです。

奴隷貿易世界2位!? フェアトレードが必要な理由

普段あなたがお買い物をするとき、なにを見て購入しますか?

例えばチョコレートを買いたいと思ったときに選ぶための要素は、好みの味、惹かれるパッケージやメッセージ、量、そして価格等ではないでしょうか。

魅力的な商品が少しでも安く買えたらとても嬉しいですよね!
そのため企業は商品をいかに安く作るかに注力し、結果としてそのしわ寄せが途上国の生産者に行ってしまうことがあります。

生産者は安く買いたたかれ、生産コストにも満たない価格で取引されることもあり、作れば作るほど生活が貧しくなるという悪循環に陥ってしまいます。

そして日々の生活が精一杯で人を雇うことが出来ずにやむを得ず子どもを学校に行かせずに働かせてしまったり、他の事業を始めるための資金がなく、貧困から抜け出せなくなってしまうのです。

普段お買い物をするときに、その商品がどこで、誰の手でつくられたものか、考えて購入することはありますか?
実は、日本は児童労働や強制労働など、現代奴隷が生産に関与した産品の輸入額がG20諸国中、世界で第2位(約470億ドル)という調査結果があります。

私たちは日頃気づかない間に現代奴隷が生産に関与した商品を購入してしまっている可能性があるのです。

これからはお買い物の時に、その商品がどこで、誰の手によって作られたのか、思いを馳せられるとよいですね。

フェアトレードの背景にある社会課題

フェアトレードは、「開発途上国との貿易において、適正な価格で継続的に取引することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指すビジネスのしくみ」とお伝えしましたが、実はフェアトレードは人権面だけでなく、環境面においてもインパクトがあります!

例えば、商品が生産される背景には、早く農作物が育つための農薬を使うことがあります。
そのような農薬は、環境に負荷を与えてしまい、中長期的にみると土壌がやせ細ってしまうことがあります。


フェアトレードは持続可能な生産を守るために、環境にも配慮した生産をサポート・推奨しています。

フェアトレードの認証

フェアトレードには様々な認証があることをご存じですか?
また、企業が独自で行っている認証のついていないフェアトレードもあります。
ここではいくつかのフェアトレード認証についてご紹介していきます。

国際フェアトレード認証

国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International、日本ではフェアトレード・ラベル・ジャパンが運営)によって運営されている開発途上国 70カ国・200万人以上の生産者・労働者と消費国30カ国のメンバーが参加し、世界143か国に商品が流通するグローバルな認証です。持続可能な生産と公平な貿易により、開発途上国の貧困をなくす、環境に配慮した生産をしているなど、社会的、環境的、経済的基準について定めた国際フェアトレード基準が守られている商品にこの認証ラベルが付きます。

https://www.fairtrade-jp.org/

WFTO

WFTO(世界フェアトレード連盟 :World Fair Trade Organization)とは開発途上国の立場の弱い人びとの自立と生活環境の改善を目指す世界中のフェアトレード組織が1989年に結成した国際的なネットワークです。
欧米や日本の輸入団体と、アジア、アフリカ、中南米の生産者団体が加盟し、情報を共有しながら公正な貿易の普及を目指しています。

https://wfto.com/

fair for life

スイスのエコロジー団体(IMO swiss AG、the Swiss Bio Foundation)によって2006年に作られた、環境と人権を守るための基準です。2014年にはヨーロッパで有機認証を行うECOCERTに引き継がれ、2016年よりフェアトレードの基準が加わった総合的な認証システムとなりました。その名の通りすべての人に「尊厳のある生活」を求め、生産者と企業・従業員と雇用者・販売者と購入者の間のフェアで良好な関係を確立することを目指しています。

https://www.fairforlife.org/pmws/indexDOM.php?client_id=fairforlife&page_id=home

フェアトレードUSA

もともとは国際フェアトレードラベル機構(FLO)のメンバー組織でしたが、2011年に分離したアメリカを拠点とする認証機関です。FLOで定められているような対象品目に限定せずフェアトレードを広げるべきだという考え方が背景にあり設立されました。
フェアトレードは従来、農作物にフォーカスした認証システムですが、フェアトレードUSAは漁業事業者の生活改善や所得向上も対象としています。

https://ja.scsglobalservices.com/services/fair-trade-certification

【ピックアップ】style table のフェアトレードブランドの一部をご紹介

SlowCoffee

SlowCoffeeは【フェアトレード】で輸入された、良質な【オーガニック】コーヒー豆のみを、【自社焙煎】しています。
ここではそんなSlowCoffeeのフェアトレードの取り組みについてご紹介します。
SlowCoffeeはNGOナマケモノ倶楽部と連携し、その問題の解決に一緒に取組むだけでなく、現地を訪問したり生産者と交流するなかで、その国の自然・風土・文化・民俗性などをまず自らが楽しみ、またそれを日本でコーヒーを楽しむ方にも伝えていく全ての道のりがフェアトレードだと考えているそう。

お伝えしていく 道のりすべてがフェアトレードだと考えています。

SlowCoffeeのフェアトレードに関するお取組み、こちらからご覧ください!
https://slowslowslow.com/pages/fair-trade

PeopleTree

ピープルツリーは、世界フェアトレード連盟(WFTO)が認証するフェアトレード団体。
フェアトレード・ファッションの世界的パイオニアであり、エシカルで地球環境にやさしく、サスティナブル(持続的可能)なファッションを、日本でまだフェアトレードの言葉の認知が低かったころから約30年に渡ってつくり続けています。

そしてファッションだけでなく、人気なのがチョコレート。
豊富なフレーバーがあり、可愛らしいパッケージは自分だけでなく誰か大切な方へのプレゼントとしても喜ばれること間違いなしです!

People Treeのフェアトレードに関するお取組み、こちらからご覧ください!
https://www.peopletree.co.jp/about/peopletree.html

まとめ

フェアトレードではない商品と比べるとフェアトレード商品の価格は少し高く、どうしても購入のハードルになってしまいますよね。

よりよい世界を目指して100%は難しくても、出来るところから一緒に行動にうつしていきませんか?