- style table 5周年
エシカルセレクトショップブランド「style table」(スタイルテーブル)は、おかげさまで2024年8月31日に5周年を迎えました。
5周年を記念し、style tableのお客様約40名をお迎えし、2024年9月14日にパークヨガ・トークショー・ヴィーガンランチ会を含むアニバーサリーイベントを開催いたしました。
style table 5周年のテーマは、「つながる5年、広がる10年へ。」です。
代々木公園にて35名でパークヨガを行ったのち、2部の会場では約40名のお客様・関係者をお迎えし交流会を実施しました。
メインコンテンツのトークショーでは、style table とともに歩んできた3つのブランドをお迎えし、オーガニック・ヴィーガンブランドの立上げ秘話や、style table とのお取組みスタート時のエピソードや今後の展望などをお伺いしました。
目次
【1部】パークヨガ@代々木公園
晴天のもと、35名の参加者のみなさまにパークヨガを体験いただきました。
ヨガの講師をしていただいたのは、湘南エリアを中心に活躍されている、フリーランスヨガインストラクター “りょうか”さんです。
style tableスタッフとのご縁から、今回ご協力いただくことができました。
【りょうかさんプロフィール】
・全米ヨガアライアンス RYT(Registered Yoga Teacher)200取得
・ヨガスタジオのマネージャーを経て、現在は企業でのヨガ講師や、江ノ島エリアでイベントを開催するなど、幅広く活動中
https://www.instagram.com/ryoka1171
参加者多数のパークヨガ
当日は晴天に恵まれ、太陽のじりじりとした暑さすらも心地よく、ゆったりと気持ちの良い時間を過ごすことができました。
ヨガに慣れている人もそうでない人も、蝉の声やこどもの遊ぶ声、芝生の緑、雲の流れなど、自然を存分に感じながら、また、りょうかさんの優しい声に身をあずけて、それぞれのペースでヨガを体験していただきました。
終了後はすっきりとした表情で、参加者のみなさんで会話を楽しんでいらっしゃいました。
日光を浴びたお肌に、植物由来成分100%の美容ドリンク「Be アップルフェノール」を試飲いただきました。
【2部】交流会&トークショー
2部は会場を移して、ヴィーガンランチ交流会やトークショー、お洋服交換会に限定販売会など、盛りだくさんの内容で開催いたしました。
ヴィーガンランチ交流会
2部から参加の方々と合流し、まずはみんなで美味しいランチです。
ヴィーガンのフーディー達を魅了する吉祥寺momento(モメント)による、特別なヴィーガンランチボックスをご堪能いただきました。
デザートには、UPBEET!Tokyo の新ドーナツを発売前に特別にご提供いただきました!
momento(モメント)
吉祥寺・井の頭公園の近くにある自然栽培、化学肥料無使用のイタリアン料理店。季節の食材を丁寧に調理し、その美味しさを巧みに引き出す料理が人気。ベジタリアンチャンスジャパン2020 特別賞受賞。
https://www.momentoitalian.com
美味しいランチを食べながら、同じテーブルの方々で交流を楽しんでいただきました。
日頃からご愛顧いただいているお客様は、style table の好きな商品やおすすめの使い方のお話しなどをしてくださっていました。
また、ブランドコンセプトである、エシカル、サスティナブル、ヴィーガンにも関心がある方が多く、興味を持ったきっかけや日常的に取り組んでいること、おすすめのお店の情報交換なども活発にされていて、嬉しい限りでした。
トークショー 〜つながる5年、広がる10年へ~
ランチのあとは、今回のメインコンテンツであるトークショーです。
style table とともに5年間を共に歩んだブランドをゲストにお迎えし、オーガニック・ヴィーガンブランドの立上げ秘話や、エシカルなライフスタンス、style table とのお取組みスタート時のエピソードや今後の展望などをお伺いしました。
【登壇ゲスト】(順不同)
・「UPBEET!Tokyo」 代表/神宮寺希望氏 https://upbeettokyo.com/
・「Be」セールスエグゼクティブ/桐山依子氏 https://be-beauty.jp/be_organic/
・「HUKKA DESIGN」「MoiForest」ブランドマネージャー/大川久美子氏 https://www.hukkajapan.com/ 、https://www.hukkajapan.com/moiforestjp
ファシリテーター「style table」株式会社フラッグ代表取締役/吹上直子
みなさんに聞いたブランド立ち上げ秘話は、起きていることは違えど、苦労・困難を乗り越えてきたという部分では共感する部分がたくさんありました。
UPBEET!Tokyoの神宮寺さんが初めて商業施設に出店したときはまだまだ駆け出しの時で、営業時間中に自宅で焼いてはお店に届けるという往復を、なんと全部ご自身でやっていたそうです!今では大人気で全国各地、多くのお店で取り扱いがあるスイーツですが、現在に至るまでにはたくさんのドラマがあるようでした。
Beの桐山さんからは、認証にこだわった商品開発で苦労したときのお話、HUKKA DESIGN/MoiForestの大川さんからは、当時はまだサウナも流行っていなかった日本で、よくわからないままサウナストーンなどフィンランドの商品を広めるにあたって試行錯誤したお話などをお伺いしました。
わたしたちstyle tableも、創業とコロナ禍が重なったことや商業施設への出店など、同じような時期に多くの困難を乗り越えてきたので、共感する部分がたくさんありました。
そのほかにも、日本ではまだ馴染みのない選択肢を増やしたいという想いが共通していたり、それぞれのこだわりやエシカルなライフスタイルがあったりして、style tableのブランドテーマである「エシカル・サステナブル・ヴィーガン」をより身近に感じられる時間となりました。
お洋服の交換会
身近にできるエシカルアクションを体験していただこう!ということで、着なくなったお洋服をお持ちいただき、身近な「循環」を体感していただきました。
今回初めてお会いした参加者どうしでも似合う服を選びあったりして、楽しく交換していただけたご様子でした。
当日交換されなかった衣服は「ふくのわプロジェクト」へ寄付させていただきました。
ふくのわプロジェクト
寄付された衣類を売却し、その収益金でパラスポーツ(障がい者スポーツ)を応援する活動。
https://www.fukunowa.com/about.html
イベント限定物販コーナー
トークショーに登壇していただいたブランドの新商品や限定商品を特別に販売いたしました。
どのブランドのコーナーも大盛況で、あっという間に完売した商品もありました!
参加者のみなさまはその場でブランドの代表の方々に詳しく商品のことを質問していたり、「この商品を愛用しているんです!」などの会話を楽しまれたりしていました。
こうしてお客様と直接触れ合う機会はなかなかないので、私たちもとても嬉しく思いました。
豪華抽選会・プレゼント・“ゴミの出ない”フォトスポット
参加者のみなさまへは style table の人気商品の豪華セットと5周年限定のリサイクルコットントートバッグをプレゼントさせていただきました。
さらに、トークショーにご登壇いただいたブランドの商品を景品に抽選会も実施しました。
ルーレットが回っている間はみなさまドキドキした様子で、当選者が決まったときには拍手喝采、大いに盛り上がりました。
ブランドの代表の方々から商品のおすすめのポイントも教えていただきながらお渡しすることができました。
また、当日用意したフォトスポットのお花は、小さな花束にして参加者のみなさまにお持ち帰りいただきました。
(フラワーアレンジメント:https://www.instagram.com/y_flower_and/)
"つながる5年、広がる10年へ。” 私たちのエシカル・地球への想い
style table は2019年の開業より20代・30代ママたちや働く女性の声を元に、身体に良いもの・環境に配慮した商品セレクトしお届けしてきました。
その品質はもちろん、心地良さ・おしゃれさにこだわるのと同時に商品セレクトの際に大事にしてきたことです。それは、ものづくりの背景にあるエシカルメーカー様のこだわりや開発にかける想いです。
本イベントを通して、style table のお客様へもよりその想いをお届けすることができました。
また、私たちはなかなか直接お客様とお会いする機会は少ないので、生の声を聞くことができてとても嬉しく思いました。
みなさまが楽しくお話しされている様子、喜んでくださっている様子に触れて、style tableはこんなにも温かく優しいお客様に支えていただいているのだということも肌で感じることができました。お客様に喜んでいただきたく開催したイベントでしたが、「5周年おめでとうございます」などお祝いの言葉もいただき、嬉しいとともに、身が引き締まる思いでした。
お客様、商品と私たちのつながり、そのつないだ意思は、スタートラインであるこの5年間の私たちの大切な宝物です。そして、style tableはこれからも店舗数や取組みの幅を広げながら、「エシカルな生き方を広げる仲間」を増やしていきたいと願っています。
つながる5年。広がる10年へ。
style tableを、多くのみなさまの選択肢のひとつにしていただけますと幸いです。