~食べること、使うこと、知ることで、サステナブルを始めよう~

style tableは農林水産省、消費者庁、環境省が連携する「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」にて、第75回国連総会が開催される9月17日(木)から27日(日)まで行われる、サステナウィーク「未来につながるおかいもの」へ参画致します。

その一環として下記2つのサスティナブルな取り組みを行います

①新宿サステナヴィーガン・イート&ウォーク

ヴィーガンフードを食べて、ちょっと地球にイイことをしよう!サステナブルなライフスタイルであるヴィーガンに取り組む新宿エリアのレストランのスタンプラリー。

サスティナブルをテーマにした、女性に人気のセレクトショップ・style table(スタイルテーブル)と各レストランが連携し、新宿から地球にやさしいライフスタイルを発信します。

【イベント概要】
開催期間:2020年 9月17日(水)〜9月27日(日)
参加費:無料
商品受け取り場所:style table 新宿ミロード店
株式会社MOTHEREARTH支援事業
共催・Vege  for peace、Tokyo Smile Veggies

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②オンライン講演会「気候危機、食を通じて私たちができること」

温暖化を始め地球環境が変化する中、サステナブル・SDGsの取り組みに大きく関係するのが日々の食事です。

体・心、未来の子供達にもやさしい食事の選択肢の一つであるヴィーガンと深刻な気候危機との関係を、上智大学大学院地球環境学研究科井上准教授が解説します。

後半では、ヴィーガン普及プロジェクトVege for peaceや環境保護団体で活動する学生らも登壇し、共に食の未来を考えます。

・参加費無料
・オンライン、もしくはStyle Table新宿店店頭モニター
・事前登録制 申し込みURL
https://peatix.com/event/1620691

講師・井上准教授よりメッセージ

私たちの毎日の何げない食事が、海の向こうで環境破壊を引き起こし、気候危機を進めていること、知っていますか?日本では農業は環境に良いイメージがありますが、世界的には環境汚染や森林伐採など、深刻な問題をはらみます。そして、肉の消費の世界的な増加が、そうした問題を加速させています。肉の消費と気候危機はどうしてつながっているのか、そしてベジタリアンの生活が如何に発見と出会い、ワクワクに満ちた生き方であるか、お話ししたいと思います。


登壇者紹介

講師
井上 直己(いのうえなおみ) 上智大学 大学院地球環境学研究科 准教授

2001年東京大学法学部卒業。以来、環境政策の企画立案に携わり、2018年より現職。英国ケンブリッジ大学で修士号(環境政策)、英国サセックス大学で修士号(環境開発)を取得。神奈川県大和市環境審議会委員として地元市の環境行政、徳島県の検討会委員として、消費者行政にも参画。消費がもたらす環境影響と気候危機について、市民講座や学校への出前講座を積極的に実施。

モデレーター
廣岡輝(ひろおかてる) 株式会社MOTHER EARTH 代表取締役

京友禅の職人の家に生まれる。地元の大学卒業後、京都の上場アパレル勤務後、国産メディカルメイク、米オーガニックコスメ、国産オーガニックフード等のビジネスデベロップメントに従事。現在、複数のエシカル、サスティナブル、オーガニック、ヴィーガンをテーマとしたビューティ&フード領域のブランドビジネスのビジネスデベロップメントを支援中。

2019年5月、SDGsをイノベーションで課題解決をしたい仲間と一般社団法人MEGVを立ち上げる。アースデイ東京理事、EARTHDAYチャンネルの統括プロデューサー、ワールドシフトフォーラム実行委員会責任者等に従事。

パネルディスカッション登壇者

Vege for peace主宰
岩田絵弥曄(いわたえみか)
内閣官房オリパラ基本方針推進調査 ホストタウンアドバイザー
経済産業省創設 おもてなし規格認証 現地調査員(認証機関 一般社団法人OSTi)

みんなが食べられるヘルシーな食・ヴィーガン のフードアナリストとして活躍。地域のベジの名店からミシュラン掲載店まで幅広く案内することで定評がある。全国初のヴィーガン関連コロナ支援プロジェクト「Vege for peace(ベジフォーピース)」を立ち上げ、飲食店・生産者支援を行う。
https://mirai-sanpo.com/

メディア出演・テレビ東京、日本テレビ、千葉テレビ、日本経済新聞、NHK WORLDなど。

Fridays For Future
酒井功雄(さかいいさお)
Fridays For Future Japan オーガナイザー

アーラム大学1年。2001年、東京都中野区生まれ。17年に1年間米国ミシガン州に高校留学。現地で気候変動の緊急性に気付き18年12月から国際環境NGO350.orgのボランティアになり、そのつながりで日本における学生たちの気候ストライキ、”Fridays For Future Tokyo”(以下FFFT)の開始に関わる。その後オーガナイザーとしてFFFTでグローバル気候マーチの運営や運動の全国組織化に関わり、直近ではエネルギー政策に関しての国政キャンペーンの企画などに携わる。現在は米国のリベラルアーツ大学において、環境文学などを学んでいる。

Fridays For Future
藤原衣織(ふじわらいおり)

1997年生まれ。美術教師である両親のもとで、アートに囲まれながらもレールに沿った人生を送る学生時代。食の問題への関心が環境問題へと広がり、大学4年時から続ける気候正義を求める若者のムーブメント「Fridays For Future」で現在も活動中。